まなびと!

自らが学び続ける教師でありたい。振り返りの記録です。

[書評]平成最後のおすすめ本、GWのお供に。教育・ビジネス書・雑誌など26冊♪

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なんでもかんでも平成最後と言いたいだけの記事です。

昨年の秋ごろから今まで読んだ中でのおすすめ本を掲載しています。

振り返ってみると、教育関係の本や勝間和代さんおすすめのビジネス本が多いです。

このゴールデンウィークのタクトピアノ白川由美さんお酒の著作「英語ネイティブ脳みその作り方」という本をポチして明日届く予定です。

英語学習は私の中で「 not to do リスト」に入っているので英語本を購入するのは久しぶり。

読み終わったら、職場の英語科の先生に貸したいと思います。

いわゆる教育書・教育雑誌

このうち何冊かは個別に感想文を載せているのでリンクを紹介します。

まんがで知る未来への学び――これからの社会をつくる学習者たち

前田先生の新シリーズです。

今度の舞台は小学校ではなく中学校。

女性の先生が未経験の運動部を担当していてなかなか早く帰れず、仕事も終わらず帰宅が10時頃になり悩む場面から始まります。

県の中心部から離れた、過疎化が進み衰退していってしまう状態をどうすれば活性化できるかという、子どもや教師のみならず、地域や大人への学びにも繋がるようなアプローチがされています。

ラストは解決するかと思いきや、続きがあるのかな…?と思うような場面で終わっています。

答えのない時代に模索していかなければならないのは大人も同じなんだよね。

 

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一瞬で良い変化を起こす10秒・30秒・3分カウンセリング―すべての教師とスクールカウンセラーのために

生徒に予想もしていなかった一言を言われた時、どんな風に返していますか?

私はその場でタジタジしてしまい、気の利いた一言も言えないことがしばしば。

この本では、教室や廊下など、日常の様々な場面で10秒、30秒、3分という短い時間でできるカウンセリングを具体的な場面ごとに教えてくれます。

例えば自殺のほのめかしやリストカットへの支援など、こんな考え方を元に子ども達に声かけをすると良いのだと目からウロコでした。

パターン学習ではなく、効果的な考え方を知っておいて損はないです。

 

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森・黒沢のワークショップで学ぶ解決志向ブリーフセラピー

麹町中学校の工藤先生の「学校の当たり前をやめた」という本で紹介されていた本。

この本では中心哲学の3つのルールがあり、

「うまくいってるのなら、変えようとするな」「もし1度やって、うまくいったのなら、またそれをせよ」「もしうまくいっていないのであれば、(何でもいいから)違うことをやってみよ」

これらの原則に則って解決志向のアプローチをしていきます。

クライアントは悩んでいることの原因は何なのかということにフォーカスするのではなくどうすれば解決できるかという具体例をクライアントと探ります。

 

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なぜ「偏差値50の公立高校」が世界のトップ大学から注目されるようになったのか! ?

「良い本だ!」と思うと読み途中でも周囲の家族、同僚にその本の良さを語りたくなってしまう。

そのうちの1冊。

民間人校長として36歳で赴任、職員に「困ってることはありませんか」と聞きまわる。

トップダウンではなく、サーバントリーダーシップ

英語重点校にはなったが、まずは生徒のマインドセットを変えなければならないと日本語でクリティカルシンキングなどグローバルな思考を身につけさせ、多くの生徒が海外の大学に進学した。

今の学校の仕組みを考えさせられる。そして学校は変えられる!実際に講演聞いてみたくなりました。

 

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私学流 特別支援教育―面倒見の良さ、丁寧さに特別支援の魂を込める

公立学校では高校まで特別支援教育の必要性が浸透してきたようですが、私立学校はまだまだそこまでたどり着いていません。

発達障害について入試相談をするといい顔をされないことも。

それだけ私学は合理的な経営を求められ、余裕がないことへの裏返しでもあります。

大学はかなり支援が進んでいるのですが…。

特別支援というと学力の低い生徒が多く集まる学校に必要と思われることが多いです。

しかし、博士タイプの生徒が集まるだろうと思われる麻布や武蔵などの進学校の先生も執筆されていたことが意外でした。

おすすめ。

 

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Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ

岩瀬直樹先生のブログで紹介されていたおすすめ本です。

本の学校で、どれだけ学び方について考えている先生がいるだろうか。

学校の先生は基本的に今の学校制度にフィットした学び方で成績を取れているので学び方について聞かれてもうまく答えられないのではないだろうか。

本当に漢字を何度も練習することで定着して身につくのか。

その根拠について考えている先生は少ないのかもしれない。

この本では、著者や周りの具体例をもとにエビデンスのある学び方を提示してくれています。

もう少し学校で学び方について教える授業があってもいいのにね。

なぜヒトは学ぶのか 教育を生物学的に考える (講談社現代新書)

一度では理解が進まず、2回目読んでるところ。

教育哲学ではなく、「進化、遺伝、脳科学」から「なぜ人は学ぶのか」解き明かしてくれています。

残念ながら遺伝が50%、家庭環境が30%となってはいるが人は教育という他の動物にはない能力を身につけることでここまで来たということ。

家庭環境は「動物園のようだ」「散らかっている」「1人でものを考える時間がない」などはIQを下げる要因となっており、これは勤務先でも喧騒が激しくIQ下げてると思った。

こういうエビデンスに基づいた学校づくりできるよう投げかけられないものかかしら…。

学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 ―

工藤先生のインタビューはウェッジなどインターネット上でもかなり読めるので、それでも工藤先生の考え方を知りたい人は読むといいかもしれない。

担任制廃止、外部講師を招いての部活や授業、修学旅行での旅行企画プレゼンなど課題を200位上出してどんどん改善していく様子が読んできて気持ちいい。

麹町中学は1学年3クラスだから担任制も廃止できるかも?

大きな学校から小さな学校へシフトチェンジする必要があるかもしれない。

名門校とはいえ、「発達の課題のある生徒への配慮」が各章に書かれているのに好感持ちました。

ポジティブな行動が増え、問題行動が激減! PBIS実践マニュアル&実践集

アメリカの初等中等教育法や全障害者教育法では、学校での指導は「科学的に効果実証済みの方法で行うこと」と定められているそうで、PBISは研究者と米国教育省の特別支援教育プログラムが連携して開発した行動面のアプローチなのだそうです。

エビデンスに基づいた支援が日本はできているとは言えないな〜ってこの本の基礎理解を読んで感じました。

現在の日本の生徒指導のやり方は限界に来ているのは現場でも肌で感じます。

経験とカンに基づく指導ではなく、エビデンスのある方法で数値化して生徒が過ごしやすくなる環境を作っていきたい。

家庭科

勝間和代さんの本を家庭科カテゴリーに入れて良いかわかりませんが…この食事ハックの本を読むと食事も機械に任せるということになり、家庭科の価値をどこに置けばいいのか悩みが深くなります。

たぶん食事を機械に任せる流れというのはメジャーにはまだなりえないので、とりあえずガスコンロを使った調理実習を続けたいと思います。

勝間式 食事ハック

家庭料理より外食が美味しい理由は、適切に温度と時間が管理できる調理器具を使っているから。

管理できない調理は洗濯板で手洗いするのと同じ。

シェフのようにコツをつかむのは凡人には難しく、ホットクックやヘルシオなどで誰でも同じように調理できるようになる。

また、最近勝間さんはヴィーガンにチャレンジしており、タンパク源をまめ中心にしている。

できたらマネしたいが、家族はとてもヴィーガンにはなれないため肉と豆の用意は二度手間になり本の通りにはならないのが悩み。

でも、一度ハマるとガスコンロで調理しなくなるのでご注意を!

ビジネス書

勝間和代さんのコミュニティに入っており毎日サポートメールを受け取っています。

2ヶ月に1回ほどブックレビューが入ってくるのでなるべく紹介された本を読むようにしています。

基本的には Kindle で購入して Kindle 読み上げ機能を利用して音声で本を読んでいます。

通勤時間だけで耳読書が進むのでおすすめです。

When 完璧なタイミングを科学する

「何をやるか」について書かれた本は多いけど、こちらは「いつやるのか」というタイミングを説いている本。

人間には朝型、夜型、中間タイプがいて思春期は夜型になる人が多い。

学校の始業時間を遅くすると生徒は頭が冴えて退学率も下がる。

手術などは午後に頭が冴えなくなってしまうので午前に受けた方がよい。

パフォーマンスを良くするためにはデスクランチを避ける。

あれ?うちの職場はほぼ100%デスクランチだよ?

エビデンス満載、パフォーマンスを良くしたいと思う人は読んだらいいと思います。

勝間さんの解説も思いの外心に刺さりました。

予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

勝間塾の課題図書。

この本を読んで、自分がやってしまいがちなことを挙げるというのが課題でした。なぜ、身近な人に何かをお願いするときには現金はダメで、無償かプレゼントが良いのか、人間の不合理さがわかります。

現金とコーラを大学寮の冷蔵庫に入れておくとコーラはすぐなくなる。

よくこれだけ実験したなぁ。

●独自性欲求●予測の効果●正直な人の不正を私はやりがちかも…。

この本の例はよく読み物的なブログなどで紹介されているので、どこかで目にしたことのある内容も多いです。

これが元ネタなんだとわかりました。

マンガでやさしくわかる6時に帰るチーム術

以前単行本を読んだことがあり、「こんな取り組みだったな〜!」と懐かしくなりました。

ワークライフバランスをすすめるためにありがちな困難がストーリーでまとめられているので読みやすいです。

学校に応用するとしたらどうなるだろう?

そこそこ風通しもいいし、チームで仕事出来ていると思う。

そういう場合は何が問題になるのかな?優先順位だろうか。

とにかく、生徒の登校は8時30分で最終下校は18時30分、その後に授業準備をして会議をして…となると物理的に定時で帰るのムリ。

休憩も全く取れてないので実質10時間。改革希望!

プレイングマネジャー 「残業ゼロ」の仕事術

本当に働き方改革の決定版!プレイングマネージャーはプレイヤーとしての仕事を最小限に抑え、マネージャーとしてチームのパフォーマンスを最大限に引き出すべき。

教員も授業をしながら学級経営というマネジメントスキルが必要。

部活、分掌、教科などマルチタスクも何とかしたい。

パフォーマンスを高めるためにはチーム内の心理的安全性が欠かせない。

職員の会議で1人の人がずっと喋ったり威圧的な態度で臨んでしまってはメンバーがやる気を無くしてしまう。

会議の平等性を保ち、安心性を高めるアイデアが参考になった!コンサル頼みたいよ〜!!

お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! (SANCTUARY BOOKS)

年末にkindleで読みました。

フリーランスの税金本は今までも読んだことがあったので、そんなに期待せず…。

しかし、本当に基礎的な知識を教えてくれる良いコミックエッセイでした。

サラリーマンが所得に応じてどのような割合で所得税と住民税を納めているのか?

所得が上がると定められた割合ですべての所得に税金がかけられるのか?

そうではない累進課税の仕組みなど。

社会保険は会社員の方がだいぶ優遇されていることが分かりました。

よくわからず税金が給料から引かれているサラリーマンの人もぜひ読んでほしい1冊です。

WORK DESIGN(ワークデザイン):行動経済学ジェンダー格差を克服する

女性の社会進出は進んだが、男女の賃金格差などジェンダーによるギャップはまだまだ根強い。

その大きな要因となっているのが私たちが無意識にいだく「バイアス」だ。

ハーバードの女性行動経済学者が、バイアスの存在を豊富な実験と研究データから明らかにし、エビデンスに基づく具体的な解決策を示す。

壁に飾られている肖像に対しても、女性は自信を持ってスピーチできるか左右されてしまう。

年収など交渉の場でも女性は自分の力を低く見積る。

医大の入試にもあるように、日本の教育現場でもバイアスはあるので教員にもぜひ読んで欲しい1冊。

iPad仕事術! SPECIAL (手書きを極める!)

廉価なiPadでApplePencilが使えるようになったので購入してみたところ、apple大好きな同僚が貸してくれました。

アナログのノートみたいにiPadが使えるようになっていたのが驚きでした。

おすすめ手書きアプリで良さそうなものをダウンロードしてみたいなぁ。

まさか、iPadとApplePencilだけで漫画が描けるようになる時代が来るなんて!

コピックスクリーントーンとかどこ行った?

procreateはダウンロードしたけど習熟のための時間がないので、だれか1日みっちり教えてほしいです。

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

勝間和代さん激オススメ本「ファクトフルネス」。

レビューを読みポチして、続きが気になりあっという間に読了してしまいました。

私達がどれだけ世界の現実を知っているか?

昔の知識のままアップデートされてないってことがあるかもしれない。

たとえば、世界で電気が使える人は全人口の何割だと思う?みたいなこと。

クイズの例・質問1: 現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等教育を修了するでしょう?

チンパンジークイズ」で検索すると、最後にある「何問正解したかチェック!」ボタンを押すまで何度でも選び直すことができます。

エッセイ・小説・マンガ

上記のカテゴリに収まらない内容の本です。

発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

お母さんがスゴイ!日米を行き来しながら子育てして、類くんをパリコレのモデル、テレビの出演など本人がそのままでも輝ける場所を見つけていく。

本人としては中学が一番いじめがありきつかったとのこと。

アメリカでは学力が足りず留年したことも。

日米の特別支援教育の比較についても興味深かった。

発達がゆっくりの面があるので長い目で見ていく。

10年あればできることもだいぶ増える。

あと、学校の支援は卒業すると先生と離れてしまうので長い間お付き合いできるお医者さんがいると良い。

なるほどね…。

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

軽く読めるのに、今の自分にめっちゃ刺さった!

SNS疲れをしている人、職場などの人間関係に悩んでる人におすすめします。

ほぼ見開き2ページで各項目に4コマまんががついてます。

タイトルの「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」の通り。

「断捨離するときにこのゴミ置いておいたら家賃なら月ににいくらかかる」

って計算するよね、ならば自分の心にイヤな他人を住まわせてたらどんだけムダなことしてると思う?!

という項目にカミナリを打たれたような衝撃を受け、それ以来心にやなやつ住まわせてません。

これからも読み返す。

幸せってなんだっけ? 世界一幸福な国での「ヒュッゲ」な1年

イギリスからデンマークに引っ越して1年間過ごしてみたエッセイ。

デンマークでびっくりしたこと、いいなと思ったことが詳細に書かれてます。

医療や教育が無償で受けられるけど税金は半分。

失業手当があるから好きな仕事に就け、嫌な仕事を我慢しない。

その代わり、国が面倒見てくれるからと健康には無頓着、性にも奔放。

ワークライフバランスが行き渡っていて余暇は地域のクラブに複数入り有意義に過ごせる。

クラブには多様な職業の人がいて貴賎はない。

日本で生きづらいと思ってることが解消されてていいな。

よい気候のときにおじゃましてみたい。

はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児

はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児

Kindleだと324円で読めます。

広汎性発達障害で知的ボーダーの育児記録。

都内のどこだか知らないけど小学校の先生達が酷すぎ!

校長からはここは進学校だから転校しろ、担任からも無視され親の育て方が悪いと言われる。

IQが知的障害に当てはまらないために支援級にも入れない。

うちの次男もIQ88なので中学以降が他人事じゃなく読んで涙。

LDだと通級の先生に伝えてもなぜか否定されるので今度診断書持って行きます。

障害者枠でも仕事できるように精神障害福祉手帳を18歳までに取得しようと思いました。

教育関係者は必読だよ!!!

子どもの頃から哲学者 ~世界一おもしろい、哲学を使った「絶望からの脱出」!

新書「教育の力」読んで、著者はイケメンで頭もキレるし今までの人生もさぞかし輝かしいことでしょう。

と思ってたらこの本で覆されました。

手塚治虫を愛し、ほかの子が好きなテレビゲームには見向きもしない。

孤独を愛しているフリをしているものの、周囲から愛されたい欲求が。

高校、大学とさらにこじらせ躁鬱を繰り返し、腸が過敏になってしまう。

そんな苫野青年を救ったのが哲学!

どんな哲学者が何を考えたのか、現実の悩みに寄り添っていて読みやすかったです。

なぜ哲学書が読みにくいかも理解できました。

哲学の力を信じたいね。

 

manabito.hateblo.jp

 

友だち幻想 (ちくまプリマー新書)

「教育幻想」を以前に読んでいてとても良い本だなぁと思ってました。

そんな中、こちらが脚光を浴びたので手に取ってみました。

昔の共同体の暮らしから、一人でも生きていこうと思えば生きていける世の中へ。

ムカつく、ウザイなどのコミュニケーションが深まらない阻害語は自分が高校生の時は使ってなかったな。

でもいま生徒とのコミュニケーションの中でも「うざい」と言われて断ち切られてしまうことがあるなぁ…。

個性的な生徒の才能を伸ばすのが教育ではなく、そういう人が最低限の生活をできるようにするのが教育。

しまなみ誰そ彼 1 (1) (ビッグコミックススペシャル)

職場の同僚が貸してくれた!

読んでみたかったので嬉しい。

4巻完結で、尾道の談話室に集まる人達はそれぞれ何かしらの事情を抱えてる。

主人公たすくくんがゲイばれして自殺しそうになるシーンから始まるんだけど、死ななくて良かった〜。

善意の押し付け、アウティング、談話室への嫌がらせなど、現実にもありそう。

登場人物の悩みや独白に、「自分であること」をふと疑いそうになります。

それだけ苦しい思いをしている生徒が学校には沢山いるはずなんだよね。

絵もキレイで読みやすいのでおすすめします☺️

車輪の上

乙武さんのnoteから。

とても読みやすく、あっという間に読了してしまった。

障害者がホストで何が悪い!と業界に飛び込む主人公。

同僚や客から差別されたり、車椅子ホストだからこそちやほやされたりする。

取材のインタビューでは障害者を美化するような質問しかされなかったり、周りとの関係の中で主人公にも差別意識があることを思い知らされる。

誰にでもある「普通」や「差別意識」について考えさせられます。

展開が急だなと思う場面もあったけど読みやすさ優先ならこのスピード感でも良さそう。

もう少し多くの人に読まれるといいですね。

 

GW中に読めそうな、おすすめの本があれば教えてください〜!

ではまた☆