まなびと!

自らが学び続ける教師でありたい。振り返りの記録です。

[家庭科]高校での絵本読み聞かせチャレンジ振り返り!導入に読んだ13冊をご紹介!

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2018年度は、家庭科の授業の導入として絵本の読み聞かせをチャレンジしてみました。

先日ご紹介した、関西の家庭科教師イチさんの影響が大きいです。

 

manabito.hateblo.jp

 

2時間続きの授業のうち、1時間目の5分程度を絵本の読み聞かせに使いました。

 

manabito.hateblo.jp

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 1年間通して続けてみたところ、 授業アンケートで一人の生徒から以下のような感想をもらいました。

「読み聞かせ(?)的なのは聞いてる人も少なく、授業の時間をとる価値は正直ないと思う。その時間を単元のより深い理解に努めた方が良いと思う。」

絵本を読み聞かせる際に静かにならなかったこともありますし、途中静かになるまで止めながら待ったこともあります。

「今日の絵本は何?」

と聞いてくれる生徒もいましたし、絵本をリクエストしてくれる生徒や、

「この絵本読んだことある!」

と大きな声でフィードバックしてくれた生徒もいます。

学年末の教科会で、

「目的がはっきりしないから、生徒の感想がイマイチなのかも…?」

と呟いたところ、同僚から

「絵本を読む目的って何だったの?」

と聞かれて答えに困ってしまいました。

授業者の都合で、

「授業を開始する前に静かにさせる時間を作りたい。生徒の聞く力をつけさせたい」

という一方的な想いがあったことも否めません。

生徒に豊かな児童文化財に出会って欲しいことや、一生を通じて親しめる絵本と出会ってほしいという大きな目標を持ちながら実践できたらと今は考えています。

すでに2019年度入り、授業の導入で絵本の読み聞かせを始めています。

その前に今一度、昨年の夏休み明けから読み聞かせた絵本を合計13冊ご紹介します。

2学期に高校家庭科の授業で読み聞かせた絵本8冊

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2学期の授業は食生活と住生活だったため、関連する絵本を読み聞かせました。

うどん対ラーメンが、かなり生徒のツボに入っていたようです。

てん

FBつながりの先生方のおすすめ本を図書館で借りています。

苦手だと思っていたお絵かきも、先生の行動一つで子どもが変わる。

「このくらい、私にだって書けるわ!」

子どもにもこんな出会いをしてほしいな…。

学校で読みきかせアリ。谷川俊太郎の訳もステキ。

絵本の大きさが少し小さいのが残念。

うどん対ラーメン

高校の家庭科の授業で読めそうな候補の絵本を地域の図書館で物色中。

絵本というとつい20世紀の名作に手が伸びますが、昭和の生活文化が子どもにとって理解できないこともあります。(黒電話とか?)

この絵本はここ数年出版された新しい絵本。

なぜかうどんとラーメンが対決するという21世紀らしい登場人物…?

うどんはさっぱり系なのに、ラーメンの顔が濃すぎる!!

娘がドはまりして音読3回目(笑)。

授業で読んだところ、 最後のオチを予想できた生徒はいませんでした。

となりのせきのますだくん

いじわるをしてくるますだくん、となりのみほちゃんには怪獣に見えています。

いじわるされるのが嫌で学校にも行きたくなくなっちゃった…。

こういう男の子いるよねー。

高校生も共感できそうなので読み聞かせアリだと思います!絵が可愛い。

でも最近はこのような意地悪をしたら相手は不登校になって大変なことになりそう(汗)。

かあちゃんがつくったる

小学校低学年の娘いわく、「これはいい本」らしい。

お父さんを亡くして、お母さんがミシンの仕事で生計を立てている。

主人公が欲しいと思ったものをミシンで作ってくれるのだけれども、どこかピントがずれてて主人公の願いがかなわない…!

笑えてホロリとする、バランスの良い絵本だと感じました。

関西弁が話せる人に読んでもらいたいなぁ〜。

高校生への読み聞かせはアリ、図書室リクエストしよう。

かたづけしないとどうなるの?

家庭科の住居分野の授業の導入で読みました。

高校生に「ウルトラマン好きだった人いる?」って聞いてみたけど全然手が上がらなくて少々驚きました。

怪獣とウルトラセブンが仲良くちゃぶ台でお茶を飲んでるシーンが可愛い。

もう少し大きいと後ろの方まで絵が見えるんだけどなぁ。

ほしじいたけほしばあたけ

年をとった干ししいたけの姿のほうが生きやすい?!

じいさんばあさんが水に濡れると生のしいたけになり若返るという展開!

うちの娘はきのこを食べるのは苦手だけど、楽しんで読んでました。

続きも気になる。

メチャクサ

図書館で一番待った絵本。人気がありそうですね。

ヘラジカの名前は「メチャクサ」めちゃめちゃくさいから。

風向きが変わるとオオカミすら倒すことができる。

ヘラジカを食べるためにガスマスクをつけてきたりするのだけれどそれでもダメで最終的には改心して盲導犬になるという…。

私もこういうナンセンスもの好きだし、読み聞かせる子どもたちも好きだろうと思う。

オオカミのデフォルトのマヌケ顔がオオカミっぽくないけどね。

ウェズレーの国

amazonのオススメに出てきたので読んでみました。

一人ぼっちでも特に気にしないウェズレー、学校で習ったことを活かして、夏休みの自由研究で文明を作ることにした。

耕した畑に作物が実って、それを食物にしたり、服に仕立てたり、遊び道具を作ったり。

娘に読み聞かせたら感想は「フツー」。

でも、何度か読んで!と言われたので少しは気に入った様子でした。

一人でいるのが好き、それで問題がないのなら最後のオチは無くてもいいかもしれない。

3学期に高校家庭科の授業で読み聞かせた絵本5冊

高齢者分野から始まった3学期でした。まとめの時期ですね。

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いいからいいから

「いいから いいから」が口ぐせのおじいちゃん、おおらかだな〜。

カミナリ親子が家に来ても、おへそを取られても、おへそをおなかに戻そうとして…?!

それでも「いいから いいから」って言えるくらい心広くありたいですね。

特に、我が子たちに…怒ってばかりだからな〜。

勇気

高齢者分野で読み聞かせた絵本。訳者が日野原重明さん。

生徒はほとんど日野原さんを知らなかったな…。最近亡くなってしまったのが残念。

大きいものから小さいものまで、いろいろな勇気があるんだ。

アメリカの習慣を知らないと「へー」というものもあるけれど注釈がついているので大丈夫。

同僚は、「勇気というより、マナーみたいだね」という感想でした。

おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん

絵本のおすすめを聞くと、かなりの確率で長谷川義史にぶち当たってしまう!

この本はおじいちゃんのおじいちゃんはどんな人?みたいなお話で、最後は猿までさかのぼってしまう!

ミトコンドリアまで遡らなくてよかった〜。

ページをめくるたびに「ひいひいひいひいひい…」と増えてしまい、みなさんどうやって読んでいるのか気になっています。

おおやまさん

おおやまさんはバスの運転手。

ふだんはバスを安全運行するため怖い。

でも、おおやまさんの意外な姿をぼくは見てしまったのです…!

運動会で園児を応援する姿、節分の鬼に扮する姿。

ひとは見た目じゃないんだよ。

くれよんのくろくん

使われないクレヨンが勝手に動き出してそれぞれが絵を描き出した。

黒いクレヨンは出番がないとはじき出されてしまうが、収拾のつかなくなった紙に黒くんが重ね塗りしてその上をシャーペンくんが引っ掻いて花火の絵を描いてくれた。

シャーペンくんの機転がよくきいてます。

どんな人にも出番はある。

読み聞かせにいい長さ、テーマ。

まとめ

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とりあえず、今年も続けてみることにしました。

自分の課題としては、涙腺にうるうる来る絵本がなかなか読めないことー!

画像の「なきすぎてはいけない」も、読み上げると声が震えるぅーーーーー。

自分も歳を取ったってことなのでしょうが…。

絵本の読み聞かせがうまくなったのはいいんだけどなぁ。

生徒の中で、みんなに読んでくれる人が出てきてくれたらいいなと思う今日このごろです。

もし絵本のおすすめがありましたら、ぜひコメントください♪

ではまた☆