[家庭科]今年のチャレンジ!授業での絵本の読み聞かせ、夏休み前までに7冊読み切りました報告。
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5月に書いた記事の続きです。
絵本の読み聞かせ、挫折しそうになりながらもなんとか7冊読み切りました。
よく考えると、いや考えなくても4クラス教えているのです。
夏休み前だけでも30回近く絵本を読んだんだな…と思うと感慨深いものがあります。
正直、絵本の読み聞かせ上達しちゃいました。
という実感があります。
この実践、自分の子どもが小さいときにすれば良かったんじゃないですかね???
読みながら泣いた読み聞かせが1回、あとはなんとか泣かずに読み聞かせできたので健闘したと思います。
自分を褒めすぎ?!
聞いてくれた生徒さんたちにもありがとうを言いたいです。
絵本のチョイスと感想、後半戦
というわけで、後半に読んだ絵本のご紹介をします。
4冊目:パイルドライバー
生徒は「パイルドライバー」がプロレスの技ということを知らない子がほとんどでした。
抑揚なく読んでしまうと生徒の頭は
「この話、なんのこと??」
になってしまうようなので、
「ぼくは、エッちゃんが好きだ!」
みたいにかなり感情を込めて読んだほうが反応が良かったように感じます。
この小学生の甘酸っぱい思い、伝わっただろうか…?
5冊目:だいじょうぶだいじょうぶ
ちょうど図書室にありました。
涙腺壊れてるので手に取ったときにはうるうるしてしまいましたが授業では泣かずに読めた〜!!
ぱっと見表紙で
「最後におじいちゃんが死んじゃう」
というネタバレっぽい発言をした生徒もいたが、なかなか良く聞いていました。
子どもの
「こうなったらどうしよう」
な心配事、自分にもあったなぁ…と子ども目線でも大人目線でも読める良書だと思います。
子どもにだいじょうぶだよ、と言える大人になりきれない自分に反省。
6冊目:うさこちゃんときゃらめる
たまたま家庭経済の分野で、お金に関することとして読んでみた。
という疑問が生徒からあがってきました。
内容は、うさこちゃん万引きという衝撃的な内容。
「もし、このまま悪いことがバレずに大きくなったらどうなっちゃうんだろう?」
「今のうちに悪いことの区別がついて良かったんじゃないか」
そんなことを生徒と話しました。ページ数も少なく、生徒も集中して聴けたので来年また読んでもいいかも。
7冊目:おこだでませんように
夏休み前最後のチャレンジ!
何度読んでも泣いてしまう、読み聞かせワークショップでも号泣した恐ろしい絵本。
先生目線でも親目線でも泣けます。
4クラス中はじめのクラスは頑張って読んでいたけれど、最後のお母さんのところで不覚にも泣いてしまった…が、残りのクラスは泣けずに読めた!
進歩!
だが、泣いたクラスはもらい泣きしている生徒もいたのに、他のクラスはビミョーな空気?
七夕にちなんで読んでみたけれど…絵本読みって難しい!
「親に読ませたい!怒られるとキャベツやモノが飛んでくる」
という生徒もいた…。
9月からどうしよう…?
生徒に授業アンケートを取ったときに、絵本について何かしら感想があるといいなと期待しています。
9月には、できれば12月までに読み聞かせられる絵本を揃えておきたいものです。
8冊くらいあれば良さそうです。
私への、夏休みの宿題ですね〜。
候補としてはこちら?!
関西弁のネイティブに読んでもらいたい。
おかあちゃんがつくったる。
高齢者分野かな?いいからいいから。
大爆笑、うどん対ラーメン。食分野で読みたい。
扱う分野に関係するテーマだとなお良いかな。
まとめ
昨年度よりも忙しくなり、気持ちの余裕もない中…なんとか新しいことに挑戦できました。
生徒が静かになって聞いてくれたことが一番嬉しかったかなぁ。
毎日のホームルームが本当にうるさいので、毎日読みたいくらい(笑)。
同じような実践をされている先生、良い絵本がありましたら教えてください。
生徒に希望をもたせることができるといいな〜。
その後の実践報告はこちら!
なんとか頑張りました!
ではまた☆