[セミナー]信頼ベースの学級を作る!よくわかる学級ファシリテーション講座その1
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※2011年に参加したセミナー記録です。2017年の今でも全く変わらない、大人気の講座と多くの方が取り組んでいる実践内容です。
ちょんせいこさんとイワセンこと岩瀬直樹さんの、「よくわかる学級ファシリテーション講座」に参加してきました~♪
2日間みっちり学んできたので、頭パンパンです。
ちょんさんの本は以前から拝読していて、
この本いい!と思いつつなかなか実践に至らず、
↑コチラの本で「職員の会議を改善できるかも!」と確信し、
ここのところ東京付近で開かれているちょんさんの講座に連続して参加。
5月から数えて、今回で3回目でした。
ステキな実践をされている岩瀬さんとのコラボと言うことであまり考えず参加申し込みをしたら、直前のリマインドメールに
・取り組みの成果をお持ちください
という一文を読み、
わー、小学校でもないし、教室で実践もしてないのに申し込んじゃった~!!
と顔が青くなったり・・・。
でも、参加して色々な学びがありました♪
【1日目】
ちょんさんとイワセン
主に、学級作りで行われている活動を学び、体験し、振り返ります。
スタッフの方が書いてくださった記録です!
- 信頼ベースとは何か
- 体験学習とは
- 子どもとできるアクティビティを体験
- 朝のサークルタイムを体験
- アセスメント
- ペアコミュニケーション
- オープンクエスチョンの愚直な練習
- オープンクエスチョン検定
- 絵本の読み聞かせ
- 心の体力を温めるアドバイス
- 自分の構成要素を書いてみる
- 振り返りジャーナルを書いてみて、読んでもらう
- ホワイトボードでしりとり
- ホワイトボードをやっと立てて、好きなお菓子ベスト3を決める
- テーマ別に、気になるテーマでホワイトボードミーティング
- 最後に、振り返りジャーナルを提出する
振り返ると、も、盛りだくさんですね・・・。
ちょんさんの講義はほぼ同じ内容を3回目なのですが、そのときによって受け取るメッセージが異なり、
「ああ、そういうことだったのか!」
とまた新たな
「腑に落ち」
がありました。
そして、イワセンの実践から、
- 学級ファシリテーションの内容、例えば振り返りジャーナルや会社活動やサークルタイムなどがそれぞれに密接な関係があること
- 「ホワイトボードミーティング」だけで独立していないこと
- 信頼ベースを作るために子どもの心の体力を温めるための仕掛け作りを無理なく行っていること
などがよーーーーーくわかりました。
本を読むだけではなかなか分からないものですね・・・(>_<)。
子ども達は1学期の朝だけで60回オープンクエスチョンを繰り返しているので、イワセンのインストラクションに対して生徒の理解が深まっていないときは、
「というと?」
とオープンクエスチョンが返ってくるそうです。笑
振り返りジャーナルを書く機会があったので、職場でできそうなことをいくつか箇条書きにしてみました。
校種も違うし、信頼ベースで生活を営めていない生徒の割合の高さに、つい
「できない理由」
を考えてしまいがちですが、
「どうしたらこの学びを生かせるか」
いくつかできそうなことを考え、またそれらをちょんさんとイワセンに読んでもらえることで心が温まりました。
ちょんさんの言う、
「ファシリテーションはスキル。お稽古みたいですが、経験を積み重ねることで力になります」
スキルと思えばなんだかがんばれそうな気がします。
イワセンを見ていると、すごい実践者すぎてとても手が届きそうにないし、あり方が素晴らしすぎる~!とため息つきそうになります(宗教かよ)。
でも、お話を伺って、イワセンも努力の末にたどり着いた姿であるし、子どもには力があり、その力をぜひ伸ばしていきましょう!とのメッセージに勇気がもらえます。
ちょんさんやイワセンになろうと努力するのではなく、あくまで自分の強みを生かして子どもの強みを伸ばすのがコツかもしれませんね。
イワセンの絵本の読み聞かせでよかったのはコチラ。
なんでメチャクサなんだと思いますか・・・?
うちでも買おうかな~。
私はもう克服しただろうと涙鉄板の絵本を持っていってしまい、結局号泣しながら絵本の読み聞かせをしてしまい、ただの変な人でした。
小学校の先生から、「保護者会で読むといいかもね」とのこと。さすがプロは違う!
懇親会、2日目に続きます。
ではまた☆