まなびと!

自らが学び続ける教師でありたい。振り返りの記録です。

[セミナー]EDIX東京(教育ITソリューションEXPO)とは?ITで学校の諸問題を解決!

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先月に開かれた、EDIX東京(教育ITソリューションEXPO)にお邪魔して来ましたー!

www.edix-expo.jp

出展側のママ友さんもいて、教育ICTについてお話もできて楽しい1日になりました。

EDIX東京(教育ITソリューションEXPO)とは?参加した理由

EDIXのサイトから。

大学、小・中・高校、教育委員会、塾・予備校、専門学校などの職員、教員が来場する教育分野日本最大の総合展。 教育ITソリューションEXPO、学校施設・サービスEXPO、STEM教育EXPOの3展から構成され、 学校・教育現場のあらゆる課題解決に役立つ製品・サービスが一堂に出展されるほか、文部科学省や大学、学校トップによるセミナーも開催されております。

毎年、山のように招待状が送られてきます。

1年ぶり、3回目の参加かな?

4年前とは出展社の変化があり、経年で見ていくと楽しいかもしれません。

そして、個人的には

「職場の諸問題はテクノロジーである程度解決できるのでは?」

という仮説を持ってます。

勤務先への問題意識は以下の通り。

・教室内の生徒の学力差が激しく、下位層の生徒に照準を合わせているため生徒が勉強しなくなる問題、生徒の学力をだれも把握してない問題 ・大学を一般受験したい、という生徒に、「予備校通わないとウチの授業ではムリです」と伝えて終わり問題

・プリント、紙に囲まれる問題

・生徒指導の聞き取り会議に追われ、放課後生徒の勉強みたり一切できない問題

う~ん、これらの課題はITにある程度おまかせすることで、学力のアセスメントを把握したりできるようになるのではないでしょうか?

職場の教務システムではお手上げです。

そして、他にはアナログな小テストなどしか手段がないという…。

低学力と言われる学校だからか、「学力を上げる」ことにあまりこだわりがないように感じられます。

EDIX東京(教育ITソリューションEXPO)に参加した感想は…

今回は、東京テレポート駅近くの青海会場にて行われました。

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講演会はビックサイトで行われたのかしら?本当は聞きたい講演があったのですが、時間帯的に難しかったです。

全てのブースを回ることは難しかったです。

今回は、この辺の単語を知っておくと良さそうでした。

・BYOD…(Bring Your Own Device)とは、従業員個人が所有しているスマートフォンタブレット、ノートPCといったデバイスを業務でも利用することを指す。神奈川県は予算がないのでBYODを許可したそう。

・STEM教育(ステムきょういく)とは、"Science, Technology, Engineering and Mathematics" すなわち科学・技術・工学・数学の教育分野を総称する語である。

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・今年初、大人気のGoogleブース。Google education入れてほしい…。(Chromebookなら端末4万円で手に入る)

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また、時間帯によっては和光や広尾学園の生徒、町田の小学校の児童が実際に来てくれて話をしてくれたらしい。

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・偏差値低めの生徒に向けたインタラクティブなICT教材を提供しているすらら。いつの間にか160の高校に導入されていました。通信制で自社のコンテンツは豊富にあるはずのN高校でも、対話型の教材はないということで導入されていたそうです。こういうデジタル教材を入れることで何もかも解決するわけではありませんが…生徒がどこで躓いているのか、データで確認できるのは良いシステムだと思うんですけどね〜。

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・趣味で立ち寄った、楽譜を電子ペーパーに。4000曲入ります。18万円

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・アナログのカードやコマを使ったり、ドローンでプログラミング学習 (英語とプログラミング、STEM教育だけでかなりの出展!小学校や中学校でICT教育がすすむと、高校に来て「あれ?」って思われること間違いなし?)

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・生徒の英作文を撮影するとOCRで読み込み、スペルや文章の組み立てを添削してくれるソフト。スピーキングについても添削可能。英検対策など。

まとめ

その後、予約していた新宿ハイアットリージェンシーアフタヌーンティーをママ友と楽しみました。

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ノンアルコールでも乾杯OK!

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それぞれに趣向が凝らされており、お腹いっぱいになっちゃいました。

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ママ友さんの息子さんの学校では、classiを導入していてe-ポートフォリオを作りたいのだけれど、部活は入力してはいけないとかコピペができないとか色々不満があるようです。

個人持ちのPCのあるなし、導入されているサービスの有無など、情報機器の格差は今後ますます広がっていくでしょうね…。

発達の凸凹が大きい生徒ほど、IT機器を使いこなせれば可能性がもう少し広がりそうな気がするのですどね…。

ではまた☆