[働き方]先生が個人で責任を取る時代に。教員向け個人賠償責任保険、人気らしいです!
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先生の仕事をしていて、ヒヤリとしたことはありますか?
私はめちゃくちゃあります!!!!
新聞を見ていて気になった記事があります。(2015年の記事です)
先生が個人で責任を取る時代に
学校のトラブル「先生のせい」? 増える共済・保険加入
(昔の記事だったため、元記事は削除されてしまっていました…)
記事を引用しますね。
学校のトラブルで訴えられたり、賠償金を請求されたりする事態に備え、教職員向けの共済・保険加入者が増えている。
従来、責任を問われるのは学校の設置管理者である自治体や学校法人だったが、専門家は「個人に責任を求める動きがある」と指摘。
自分の身は自分で守るという意識の高まりが、加入者増の背景にあるようだ。
教職員賠償共済・保険は「生徒間のケンカの対応が不適切だと保護者から損害賠償を求められた」など、教職員が業務中のトラブルで訴えられた際の弁護士費用や賠償金を補償。
「プールの栓を閉め忘れ、自治体から水道料金の一部支払いを求められた」
「校外学習のため給食を止めるべきだったのに失念した」
など、訴訟に至らないケースの補償もカバーする。
組合、生協などで賠償責任保険に加入することができるようです。
例えば、こんな時に相談することができます。教職員共済のサイトより。こちらは月900円で様々な保障がついているようです。
総合共済の教職員賠償責任補償の特長は、
・被害者が死傷した場合だけでなく、財物損壊などの場合の見舞品、見舞金の費用についても補償対象
・加入者が損害賠償請求や訴訟を実際に受けた場合はもちろん、そのおそれがある場合についても補償
・総合共済が契約終了となっても、契約期間中に発生した事由についてはその後5年間補償
(5年以内に提起された訴訟または損害賠償を補償します)・教職員以外の方のさまざまな業務も対象
(免責となる業務もありますので重要事項等説明書等をご確認ください)支払い例
・運動会の組体操練習中に、生徒がメガネを外して足元に置いたところ、気付かず踏んで壊してしまった。
・卒業アルバム作成時に、生徒の名前に誤りがあったが担当の教員が発見できず、修復が必要となった
・学校の施設ではなく、公営の球場を借りて部活動顧問の指導のもと野球部が活動を行っていた際、顧問が2塁ベース付近で打撃練習をさせていたところ、生徒が打った球が球場の電光掲示板に当たり破損した
・学校行事のための駐車場用地として学校に隣接する空き地を借りて教員が草刈りを行っていた際、石が飛んで隣接する駐車場に駐車していた車両複数台に損傷を与えてしまった
ナゼに、先生が草刈り?
それ、仕事じゃなく無いですか?
さすが、定額働かせ放題だな…。
私も壁のペンキ塗りやらされますけどねぇ…。
ちなみに、私が賠償責任保険に興味を持ったのは、以前授業中に違反物のゲーム機を預かって返しそびれて教室に置いてあった間に盗まれてしまい、同じ機械を弁償したという経験から。
同僚、管理職からは
「それは弁償するしかないね」
と言われたきりでした。
(ちなみにこれ、家族で入ってる賠償責任保険でカバーできたりしたのかな?)
自分の身は自分で守らないと…!!!!!
早速、調べてみました。組合員なら入れる共済です。
1年間で1800円。
しかし、4月からしか加入できないことがわかりました。
来年度は時期を見て加入してみようと思います。
現在、加入できてる?
…と、時期を見て加入しようとしたところ、
基本的な医療保険や生命保険に入っている人のオプションなので加入できませんでした。
今のところ、8年前のゲーム機弁償のみで済んでいるのですが…
また、スマホをなくしてしまったりした場合に弁償するのかもしれません。
その際は、ゲーム機15,000円では済まないですよね~。
やっぱり入っておこうかしら…。
ではまた☆