[家庭科]結婚について考える。相手に求める条件に順位付け。
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職場で発表した小レポートです。
生徒はわいわい言いながら条件を並べ替えながら考え、周囲は何を選んだのか気になったりして楽しんでいました。
若いながらも、環境からいろいろと学んでいるんだね。
結婚相手に求める条件ワーク
ワーク 結婚相手に求める条件、ダイヤモンドランキング
分野:家族・家庭(家族の歴史、家事労働、家族と法律などについて扱う)
ねらい:身近な結婚について考える機会を持つ。
互いの意見を交流することで、意見が人それぞれでということ、それでOKということに気づく。
方法:
① パートナーを選ぶ条件に1-9位まで順位をつける。切り取って糊付けする。
②1位を選んだ理由を記入する
③周囲の人と交流する
④10人程度指名し、黒板に1位の条件と理由を書いていく
⑤振り返りを記入する
【1位の条件と理由】
条件 | 理由 |
---|---|
私を理解してくれる |
|
収入 |
|
見た目 |
|
性格 |
|
共通の趣味 |
|
健康 |
|
職業 |
|
家事育児 |
|
1位に出なかったもの:学歴(自分にないから相手にも求めない、など)
実践してみて
- 10人程度当てただけで、これだけのバラエティがあることに驚いた。
- 振り返りでは、結婚相手の条件の難しさや、この条件が一致する相手のほうが気が合いそう、などの意見が寄せられた。
- 「テストに出しにくい」などのデメリットはあるがバランスよく取り入れ、生徒の自立の一助になるような実践を続けたい。
評価の問題はあるけれど、生徒とともに考えるような実践が好きなんだよね~。
今の家庭科ってどんなことやってるの?と気になった方はコチラがおすすめ。
「正しいパンツのたたみ方」って?
NHK高校家庭総合の監修もされている、大阪の南野先生の著作です。
南野先生は男性の家庭科の先生(まだ、珍しい扱いをされている…)。
英語の先生をされていましたが、現在は家庭科の先生として大活躍されています。
家庭科教員のいいたいことがほぼ詰まってます!
ではまた☆