まなびと!

自らが学び続ける教師でありたい。振り返りの記録です。

[実践]私語、スマホ、居眠り。授業の変われない、を変えられるか?「スイッチ!」実践編

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スイッチ!を読み、自分も変化を起こせるかもしれない?!

と、ハッピーな勘違いが続いてます。

変化を起こす先は…

少し自分のやるべき仕事が多少落ち着いてきたので、職場をより良くできないものだろうか?

と、漠然と考えるようになりました。

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しかし、授業、生徒指導、学級経営と課題が山積みすぎてどこから手をつけていいのかわからない。

自分が苦ではないこと…強みを活かして、職場に貢献できることはないか?

と、年明けから自分の宿題にしていました。

変えられそうな課題はなにか?

今、職場が力を入れているのは授業。

生徒がより学べるよう、協同的な学びの空間を作ろう!

と、学内の研究会では研究者を呼び話を聞き、授業研究会を盛んに行っています。

しかし…トップダウンの文化がないためか、すでに4年ほど研究会で話を聞いていながら実践している教員はわずか。

今までのグループ学習とどう違うのか?とりあえず、4人グループで班にすればなんとかなるのか?

と、ずっと手探り状態でした。

私も一斉授業の中でたまにグループを組んでみたり、ロールプレイを入れてみたりしてみました。

しかし、班の生徒が全員関われなかったり、評価やテストに繋がらない内容だったりして定着しません。

また、多くの同僚たちは、授業における

という子どもたちの行動に悩みながらも、生徒指導、部活、事務作業に追われて授業研究の時間を他の時間ほど持つことができません。

協同的な学びの文化が定着するのはいつ?

理論から実践から本を読むのですが、職場に合う実践が全くできずに打ちのめされる日々。

育児書みたいなもんですよね。自分の子のことは書いてないみたいな。

どれもいい本です。活用できない私が悪いんです…。

しかも、小学生向けの本は山ほどあるのですが、学力レベル含め個別感のある高校の実践書はほとんどありません。

実際に似たレベルで、協同的な学びをトップダウンで実践している高校にも見学に行きました。

トップダウンだけあり、必ず授業で班になる時間があります。

  • チャイム着席を当たり前にするために、3分前に予鈴が鳴ります。
  • 5分遅刻すると欠席扱い。
  • 授業時間にスマホを使うと取り上げられて放課後反省文と引き換えに返却。

授業づくりと授業規律は車の両輪のはず。もっとハッキリとした指導ができるといいのに…。

と、上にかけあっても変化する気配なし。

すでに作り出されてしまった文化に打ちのめされていました。

ブライト・スポットを見つける

そんな中、最近授業におけるブライト・スポットを発見!!

毎時間協同的な学びを行っている奇跡的な授業があるのを知り、忙しくない時期に集中して授業を見学させて頂くことにしました。

なんと、授業成立が大変と言われているクラスもチャイムで集まり、指示に従ってグループで学習しているではないですか!!

現場で成功している例をうまく紹介できれば、少しでも職場への刺激になるのでは?

と考えレポートにしたためることにしました。

ブログで毎日鍛えているので(笑)、体験したことを文章にしてまとめるのは全く苦ではありません。

授業見学のレポートは推奨されているので、印刷して配布して頂きました。

まとめ

さて、授業成功者のやり方をまとめたレポートを配布したところで、ブライト・スポットを広めることはできるのでしょうか?

そのためには、スイッチ!のフレームワークをもう少し読み込み、戦略を立てる必要がありそうです。

ではまた☆