まなびと!

自らが学び続ける教師でありたい。振り返りの記録です。

[働き方]「教師向いてないかも?」と思い余って転職エージェントに登録した話

スポンサーリンク

f:id:usagix4:20180507061504j:plain

「この仕事、本当に自分に向いているのかな?」

「教員が転職するとしたらどんな仕事があるの」

教師の転職、考えたことありますか?

私はあります。

新卒で勤めた私立学校を5年で辞め、今の勤務先に勤めはじめてはや15年。

とはいえ、3人の産育休でキャリアは11年。

今の職場で仕事をし始めてからも、

「生徒に上手く指導ができない。この仕事は自分に向いていないかも」

「子育てしながら専任を続けている女の先生はデキる方ばかり。ひとたび生徒指導が起きれば、退勤が21時過ぎかなり遅くなってしまう。多分続けるのは難しいのではないか」

という悩みにぶち当たり、育休中や復帰してすぐは

「辞めるか転職するか、何かしらアクションを取らないと」

という思いでインターネット界隈をウロウロしていた思い出があります。

今回の記事では、自分の価値を知るために転職エージェントに登録してみた話を書いてみたいと思います。

今はなき転職エージェントに登録してみた

3人目を出産した2010年頃、

「転職エージェントに登録して、自分の市場価値を知る」

みたいなことが私の周囲のブームになっていました。

教員の価値は市場ではあまりないだろうなと思いつつ、エージェントに登録。

gmailのメールボックス内で検索をかけると、昔のメールが出てきました!

会社名でググってみましたが、すでになくなっているようです。

市場価値のない、見込みのないアラサー女性にもご丁寧なご連絡をいただきました。

転職エージェントから「第二新卒」扱いを受ける

以下が、頂いた返信の内容です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

○○様のご希望されている職種に対してですが、 現職からの転職の場合、第二新卒の方と同じような評価となります。

教員(家庭科)という職種がとても限定された職種であり、 学校と企業という環境の違い、対学生と対社会の違いなどから、 キャリアを活かしの転職となりますと、塾講師のお仕事になると思います。

しかしながら、当社で塾講師の求人を取り扱っていない為、 ご紹介が難しい状況です。

折角ご応募いただきましたのに、お力になれず申し訳ございません。 また何か機会が御座いましたら、宜しくお願い致します。

ご紹介させて戴くお仕事に関しては、多いものですと営業職や事務職が 御座いますが、業界や職種など皆様のご希望をお伺いし、 ご希望にマッチできるお仕事を紹介させて戴いております。

評価と同じように、年収も業界や職種、業務内容によって異なりますので、 一言でお伝えする事は難しいです。

また、第二新卒の扱いになるという事は、社会人経験はあるが、 未経験の扱いとなりますので、給与面に関しては新卒の方と 同等の金額からのスタートだと思って戴くと解りやすいと思います。

簡単な説明しかできず申しわけ御座いません。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一般企業で働いた経験がないので、妥当なお返事だと思います…。

まとめ

8年前、なぜ転職エージェントに登録しようと思ったのかナゾ。

教員ならば、各都道府県の教育委員会や私学協会の講師登録をするのが真っ当なやり方ですよね。

でも、このときは教員自体向いてないと感じていたので、ここではないどこかに行きたかったみたいです。

民間から教員になる人も多い一方で、教員を辞める人も結構多いと思います。

その後、一体どのようなお仕事に就かれているのか気になるところです。

いま、「教員 転職」でググってみるといくつかためになりそうなサイトが出てきました。

マイナビだと、民間の教育関係のお仕事が出てきました。

tenshoku.mynavi.jp

塾講師中心で、30代までが限界ですね〜。

以下の記事が載っているeducation carrierは、教員専門の転職エージェントなのだそうです。

education-career.jp

ten-navi.com

 

現在ではいろいろなサービスがあることがわかりました。

ではまた☆