まなびと!

自らが学び続ける教師でありたい。振り返りの記録です。

[実践]試行錯誤の3年間を振り返る。高校生との「振り返りジャーナル」110日間続きました。

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やっと春休みになりました!

毎年、この時期は

「生きててよかった〜〜〜」

って感じます。

この仕事を辞めても生きているとは思いますが…。

今年度も絶賛「退職したい気持ち」と戦っていました。(まあ、いろいろあるさ)

さて、職場での研究報告会にてHR運営の報告させてください、と立候補。

今年は高校2年生を担任しました。

HR運営で一番力を入れた取り組みとして、「振り返りジャーナル」の取り組みを紹介する予定です。

今年は、1人を除いて2冊目に突入できました。

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返却時は、輪ゴムで巻いただけ…。

来年度も続けられたら、小学校の先生がされているように製本テープを使って生徒に返却したいです。

小学校の振り返りジャーナルをFBで見せていだきました。

4冊くらいにまとまっていて、これだけの分量を小学生が書けることに驚き。

そして、高校生が概ね1行や2行、または一言で振り返りにもなってないことに落胆。

生徒が悪いのではなく、こちらの指導に難ありなのでしょう。

振り返りジャーナルについての記事はこちらです。

2016年度の振り返り。

manabito.hateblo.jp

なぜ生徒がノートをバンバン紛失してしまったのか、全く書かなかったのか今ならよく分かる(つもり)。

2017年度、夏休みの振り返り。この記事、自分が書いたにしてはよくまとまっていました。(自画自賛

manabito.hateblo.jp

さて、以下のようなかたちにまとめてみたので転記します。

振り返りノートを振り返る

毎日をただ流されず、自分の行動を振り返って成長して欲しいとの思いから2014年(週に1回)、2016年、2017年に実施している。

B5のノートを1/3にカットし、帰りのHRで生徒に記入してもらい回収する。

・2016年度は書かなくなる生徒が続出、半分以上の生徒が紛失したという失敗から、

「罫線ではなく1cmのマス目のノートを使う」

「毎日、その日の質問テーマを決めて朝黒板に貼る」

というルールを決めて運用した結果、だれも紛失せずテスト返却日まで110回続けることができた。

・質問を決めても返事が1行くらいの生徒もいて、振り返りノート(ジャーナル)の本に

「振り返りたいと思うほどの経験やチャレンジをできているかどうか考えてみては」

と書いてあり、その通りと感じた。

振り返りノートのメリット、デメリット

◯単純にコミュニケーションの数が増え、生徒の意外な面を知ることができた。(韓国アイドルが好き、GWは九州の実家に帰ったなど)

◯聞いておいて良かったと思うことも多かった。(苦手な生徒がいる、相談があるなど)

◯やんちゃな男子も書いてくれた。(趣味のバイクの話など)

◯最後にノートの感想を求めたら、

「取り組んで良かった」

と書いてくれた生徒が多かった。

▲生徒から、

「帰りのHRが若干長くなるので朝配って欲しい、そのほうが長く書ける」

との提案があったが紛失が怖く受け入れられなかった。

まとめ

年間授業日数の約2/3のHRで、この振り返りジャーナルを使って生徒とつながることができました。

100回☓生徒40人=4000回のコミュニケーションができたと考えると、この振り返りジャーナルの威力がより感じられます。

放課後、20分弱でノートの返事を書くのを楽しみにしていました。

(いや、生徒が真面目か不真面目かわからない性的な悩みを書いてきたことに困ったこともあった…どうリアクションするのがベターだったのか…悩みは尽きない…)

普段の授業や放課後に毎日生徒全員に声をかけるのも限界があります。

もちろん、直接生徒と面談する機会を多く持つに越したことはないですけどね。

個人的にはとてもおすすめ!

実践する前には、かならずこちらの本をお読みください。

カラー版で、実際のジャーナルを見ながら学べますよ。

ではまた☆