まなびと!

自らが学び続ける教師でありたい。振り返りの記録です。

[家庭科]勝間和代さんが家庭科教育学会で記念講演!「家庭科が生活を豊かにする」その通り!!

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カリキュラムの隅に追いやられがちな「家庭科」教員ぴーたんです。

以前、高校で単位履修問題が世間を賑わせたことがありましたね。

世界史だったっけ…?それよりも深刻なのが家庭科!!

特に、進学校出身のお友達と仕事の話をすると、

「家庭科やったっけ?時間割になかったかも」

みたいな人が多すぎます。悲しい。悲しすぎる。

もちろん、その人のせいじゃないんだけども…。

そんな家庭科がたまに脚光を浴びる時があり、嬉しかったので紹介します。

勝間和代さんが家庭科教育学会で記念講演!「家庭科が生活を豊かにする」

もう、見出しの通り。

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>>大会・例会|日本家庭科教育学会

同じく教員をしているママ友さんがシェアしてくれて、とっても感激しました。

最近よくテレビに出ている経済評論家の勝間和代さん。

若くして3児の母となり、インターネット黎明期からワーキングマザーのSNSを立ち上げ、ワークライフバランスについての発信を続けられています。

私も、2人目が生まれた翌年の2007年から著書を書い続け、現在は「勝間塾」という大人の勉強会に入会しサポートメールを毎朝読んでいます。

最近は、生活に関する本を出版され、大いに刺激を受けまくっています。

汚部屋脱出プログラムでは、家事の重要性についてもしっかり語っているところにも好感を持ちました。

家事をおろそかにすると暮らしを楽しむことが難しくなるとのこと。

収入を生まない、ムダなものではないよ、と。家庭科を教えている身としても嬉しかったです。

おかげさまで、

など、ここに書ききれないほどの恩恵を受けまくっています。

勝間さんがお住いであろう港区に足向けて寝られない。

そんな勝間さんが、家庭科教育学会で講演してくださるなんて!!!

学会の記念講演をオファーした理事の方、GJです!!!(学会入ってないけど…)

残念なのは、、、この日聴きに行くのが難しいこと…

悔しい…。

家庭科だって、役に立っている(はずだ)

ちなみに、30代後半の人と話すと、

「家庭科って、女子だけの授業だっけ?男子も家庭科やってるの??」

とまだ言う人がいらっしゃいます。

実は…

男女共修になって23年!!!

1994年から男女共修になってま~す。

私は1991~1993年まで高校生だったので、女子は家庭科、男子は剣道やら柔道やらやっていた覚えが。

学校のカリキュラム自体が、

「男は家事をやらんでええわ」

というメッセージを伝えてくれていたのですね!!

共修になったことで、

「なんで男が家庭科やらなきゃいけないんだよ」

と文句言いながら履修するいうマッチョな男子は2003年に絶滅しました。(我が社では)

イクメン育成に貢献しているかもしれない!

過去、Facebookに投稿していた記事を探してきました。

あさイチでも取り上げられている!

2016年3月30日のあさイチより、イクメンの悩み」を取り上げていました。

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イクメン年表?に、男女家庭科共修が大きく取り上げられてます!学校内ではマイナーな教科だけに、嬉しくなりますね(*^^*)!

「イクジョ(歴女みたい)」という言葉はないんで、早くイクメンという言葉が絶滅してくれることを望みます。

また、トゥギャッターにもこんなまとめが!

togetter.com

35歳より上の男性は家庭科を履修していないので家事能力低くても叱らないで

家庭科で、家事能力がついたかどうかは大きな問題ではない。

学校でも、男は生活能力をつけなくていいというヒドゥン・カリキュラムがあったんだよ…。

まとめ

というわけで、朝から熱量高めの記事を書いちゃいました。

学会が土曜日なので、どうしても書いておきたくて。

もっと前に書きたかったけど…新規の記事をガンガン入れるほどの元気がない!!

疲れてる!!!6月はなんで祝日がないんだろう?

梅雨の日でも夏至の日でもいいんで休ませて!

あー、本当に講演会に行きたい。

何とかならないか…。

用事ブッチして、子どもをどこか預けて?

悩みます。

ではまた☆