[家庭科]夏休みの宿題に家事調べと1日体験。高校生のいる家庭も、家事は母親中心なの?!
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そろそろ夏休みが待ち遠しい季節ですね。
なんで6月は一日も祝日がないんだろう?
以前、夏休みにこんな宿題を出してみました。
高校生が取り組む!家事調べ&一日家事体験
家の家事を誰がどのくらいの時間取り組んでいるか調べ、そのうち5つを実際にやってみること。
項目は以下のとおりです。
家事調べの項目は…
例 ごみ出し 兄 5分
- 買い物
- 食事の準備
- 食事作り
- 食事の後片付け
- 洗濯(洗う、干す)
- 洗濯(取り込む、収納)
- アイロンがけ
- 部屋掃除
- 風呂掃除
- トイレ掃除
- 玄関掃除
- ごみ出し
- ペットの世話(いれば)
他にも家事、ありそうだけれども…。
提出された宿題を確認
- 誰がやっているか・・・「ほとんど母」の家庭が多数。自分が良くやっている、兄弟がやっている、家族全員で取り組んでいる家庭もあった。
- 高校生のやっている家事で多いのは、「食事の片付け」「風呂掃除」「ゴミ出し」。
- やってみた家事で多かったのは「部屋の掃除」。久々にやったため、一日仕事になった生徒続出。
「もっと普段から部屋は掃除しないとダメだ」
との振り返り。
気づきとしては、
「母に大きな負担がかかっているので、自分も協力したい」
と書いてあることが多く、今後も協力してくれたらいいなって思いました。
生徒から、最近の家事事情が見える
この宿題、2000年前半から出しているものです。
今回この記事を書くにあたって振り返ってみたところ、
- 家事のAI化、省力化
が激しいかもって思いました。
掃除はルンバ、食器洗いは食洗機で、洗濯物は乾燥機、買い物はネットスーパー。
そのうち、宿題で取り組む家事自体が絶滅しそうな予感…!
最後には何が残るんでしょうね??
私が敬愛する勝間和代さんもロジカル家事をおすすめしていて、実は私も実践中。
夫と子ども3人抱えてのワーママ暮らしをスムーズにするには、さまざまな工夫をする必要があります。
生徒の生活から、時代の移り変わりが見えますね!
また、先生方の家事も省力化できるならしたほうがいいかもしれません。
特に共働き世帯の方、家事分担の見える化をされていてはいかがでしょうか?
まとめ
以上、家事調べの宿題と雑感をご紹介しました。
うまく家事分担を行わないと、お子さんが中高生になっても、
「母の負担が大きいなぁ・・・」
と宿題に書かれてしまうかも。
(高校生になると、専業主婦家庭のほうが少ないです)
なんちゃって。
家事調べ、家庭科の授業内に組み込んで家事の変遷を見てみても面白いかもしれません。
三丁目の夕日では、冷蔵庫は氷を入れて、洗濯板で洗濯してましたもんね。
ではまた☆