まなびと!

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自らが学び続ける教師でありたい。振り返りの記録です。

[セミナー]ネットからリアルへ。リアルの出会い大事だよ!『学び合い』フォーラム2015その1

セミナー参加記録
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※2015年の『学び合い』フォーラムの様子をご報告します。

8月の1.2日は、代々木オリンピックセンターへ!

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『学び合い』フォーラム2015に参加して来ました。

>>開催概要 - 教室『学び合い』フォーラム

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最近の職場の研究テーマは、「協同的な学び=生徒が1人残らず学ぶ」ためにはどうしたらよいか、です。

文部科学省でも大学の入試改革に着手しており、アクティブラーニングといったことばが高校でも聞かれるようになりました。

そこで、以前から注目し、サークルに参加させて頂いていた『学び合い』の全国大会に参加することにしました。

『学び合い』とは、上越教育大の西川順先生が提唱している考え方です。

manabiai.g.hatena.ne.jp

d.hatena.ne.jp

『学び合い』とは「学校は人との関わりを通して、その有効性を実感し、より多くの人が自分の仲間であることを学ぶ場である」という学校観と、「子どもたちは有能である」という子ども観です。

二重かぎかっこ付き 学び合い

「学び合い」という言葉は、学校現場以外でも使われているし、学校現場でも昔から使われていた。

しかしそこには授業方法としての「学び合い」が注目されていた。むしろ「教え合い」や「伝え合い」という側面で「学び合い」という言葉が使われていた。

よってそれらの使われ方と意味を別にするために『学び合い』(二重かぎかっこでくくる)という表記を上越教育大学西川純教授が提唱した。

『学び合い』は、授業方法でも、学習方法でもない。

教師が子どもたちに魅力的な授業目標を設定し、子どもたちが自由に学習方法を選べた場合に発生する現象である。

むしろ「文化」とも言ってもよい。

文化を形成するためには、小手先の技術では不可能である。

教師自身が本気で子どもの有能性(教師とほぼ同じという)を信じ、「子どもに任せれば大丈夫」という考えが、子どもたちに伝わってこそ文化が形成される。

よって、一般に使われる 学び合い という言葉は、方法を指しているのに対して、『学び合い』とした場合は、文化を指している。

方法ではないとのこと。

ただ、最近は大幅に実践者が増加して、西川先生だけではなく多くの研究者、先生方が実践集を出版するまでになりました。

私も職場で協同的な学びを実践する際に役にたっています。

ありがたいことです。

今回参加してみて、自分なりに思ったことをつらつら書いてみたいと思います。

合理的な運営

このような民間研究団体?の研究会は、まず事務局があり、その事務手続きのための費用や会報づくりのために年会費があるのですが…。

事務局自体がありません。

このような全国大会は事前の準備が必要なため、一般的には持ち回りで来年、再来年の開催地がすでに決まっているものですが…。

そこかしこで、「来年はうちの地域でやろうか」といった声が聞こえ、どこで開催するかも不明。

今回のパンフレットは簡易なもので、理事が基調提案を1年かけて考えたり、分科会の概要を報告者が事前に書いたりする必要もない。

夜の総会もない!速報係もいない!

団体の維持のためにいろいろと必要になってくることも理解した上で、300人規模の研究会でも本当に必要なところを削ればスリムに運営できるんだな〜と、以前民間教育団体で運営側に回ってたもののつぶやきでした。

というか、インターネットなどの発展により、実行委員会形式の集まりは増えていくのでしょう。

最近はこくちーずなどを使って集客する方法がメインですし。

インターネットなき時代の運営方法を未だに取っている団体は、退職教員が中心で平均年齢がものすごく高かったりします。

『学び合い』マインド

『学び合い』は考え方なので、生き方に反映されるよね?

ということで、今回のフォーラムも、

「参加者を見捨てない」

が生かされていたように思います。

もともとピラミッド型組織ではなくフラットなので、気になる実践者がいれば名刺を交換しながら気軽に質問できる雰囲気がありました。

夜の懇親会に1人で参加した私にも、

「どなたかお探しですか?」

と声をかけていただきました。

声の主は、以前参加していたサークルでお会いしたことのある小学校の先生。

6年前、ベビーカー持ちの子連れで参加した時のことを覚えていて下さいました。

細やかなお気遣いに嬉しくなりました!

ネットからリアルへ、リアル大事だよ

『学び合い』のFacebookグループに参加していると、

「あの先生の名前、見たことある!」

と、パッと思い出せる先生方がそこかしこにいらっしゃいます。

グループの投稿を見ていると、ため息が出るようなハイレベルの「問い」が板書されていたり、哲学的な問いかけを投稿したりと雲の上の存在に感じられるような先生方ばかり。

以前『学び合い』を実践して挫折したこともあり、こんな自分が行っていいものか?という気持ちがありました。

でも、参加してみるとみなさんとても暖かく迎えて下さいました。

Facebookの字ヅラだけだと何だか心が通ってないような、テキストで伝えていることだけ実践されているような気になるのですが全く違いましたね…。

ネットでつながると、いつでも相手の近況を知れる良さもありますね。

でも相手のことを知りもしないのにテキストだけ見ていると親近感が感じられないことも。

そんなことでもやもやしているなら外に出てみましょう。

今回、『学び合い』に取り組んで悩みの真っ最中にいる先生方ともお話しする機会がありました。

ああ、実践できてなかったり、悩んだりする人が参加しても大丈夫なんだとホッとしました。

本の「お悩みQ&A」をいくら読んでみても、解決しないことはたくさんあります。

そこで、リアルに踏ん張っている人のお話しを聞いて充電するってこと、とても大事ですよ!!

まとめ

  • ネットで集められる情報は限られているので、リアルな場に出ましょう。
  • 悩んでて、できない人こそ参加しよう!
  • 雲の上の人だなーーって思う人にも短時間でいいから声をかけてみよう!

そんなこんなで、全く内容に入れませんでした。

続きで1.2日ともざっくりレポートしたいと思います。

ではまた☆